8月米PCEコア、前月比0.1%上昇にとどまる-前年比3.9%上昇
記事を要約すると以下のとおり。
ブルームバーグの算出によれば、住宅とエネルギーを除くサービス業の価格指数は2020年以来の低い伸び。前月比でのペースが劇的に再加速すれば話は別だが、労働市場が所得を下支えしているものの、物価高やガソリン代の上昇、学生ローンの返済再開などの累積的な影響が支出を冷え込ませる恐れがある。 こうした動きはインフレ圧力をさらに抑制するのに寄与する可能性があるものの、同時にリセッション(景気後退)入りのリスクもはらんでいる。財への支出は0.2%減と、3月以来のマイナス。家計の消費見直しに伴う予防的な貯蓄の特徴だと指摘した。迫りくる米政府機関閉鎖について知っておくべきこと-QuickTake 賃金・給与が加速した一方、個人消費を支える実質可処分所得は2カ月連続で前月比0.2%減少した。夏季に見られた消費ペースが今秋に持続できない可能性が高いことを示唆した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 8月米PCEコア、前月比0.1%上昇にとどまる-前年比3.9%上昇