AIラリーにまだ余力、日本に米中緊張恩恵も-台湾のファンド運用者
記事を要約すると以下のとおり。
一部のストラテジストからバリュエーションが高過ぎるとの見方が強まっている半導体株について、台湾のトップテクノロジーファンドの運用者は人工知能(AI)向け需要の強さから2025年も投資人気は続くとみている。ハイテク企業の利益は増え続け、時間の経過とともにバリュエーションも正常に戻るとの見方を示す。運用資産は13億7000万台湾ドル(約66億円) TSMCが18日に日本の大手半導体製造装置メーカーである東京エレクトロンが決算を発表する予定だ。加えて、バイデン政権が対中国の半導体規制でさらに厳しいルール検討と同盟国に警告-関係者 こうした中で郭氏は、米中間の緊張が高まれば、台湾や日本の企業に投資チャンスがあるとみている。郭氏のファンドでは引き続き運用資産の約60%はアジアに配分する方針で、家電関連企業よりもAI関連の質の高い企業に注目していくと言う。 郭氏は、現在の株式市場では米大統領選のニュースが大半を占めているが、AIの方向性に影響はないとみている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース AIラリーにまだ余力、日本に米中緊張恩恵も-台湾のファンド運用者