ECB総裁、高インフレとの闘いまだ終わっていない-警戒続ける必要
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレとの闘いはまだ終わっていないとし、政策当局者は今週の会合で借り入れコストを引き下げたものの、警戒を続ける必要があるとの考えを示した。「言い換えれば、当面はブレーキにまだ足をかけておく必要がある。」約9カ月間にわたり過去最高の4%に維持していた政策金利を0.25ポイント引き下げた。オーストリア中銀のホルツマン総裁は、「データ主導の決定はデータ次第であるべきだとして利下げ決定に反対した。」 しかし、目標への回帰は「必ずしも平たんな道のりとなるわけではない」とし、「警戒とコミットメント、忍耐が必要だと論じた。 その上で、「われわれがブレーキからさらに足を離すことができる時期は、これらの要素によって決まると続けた。」
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