EU、首脳人事巡る合意持ち越し-首脳会議を前に話し合い継続へ
記事を要約すると以下のとおり。
欧州連合(EU)は17日、ブリュッセルで加盟27カ国首脳による非公式会合を開いたが、EU首脳人事に関する合意には至らなかった。ミシェル氏は「今日の目的は決定を下すことではないことは最初から明らかだった。」 今月6-9日に行われた欧州議会選挙では、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相が率いる与党がそれぞれ惨敗し、仏大統領は6月末に国民議会(下院)の総選挙を行うことになった。オランダのルッテ首相は、ウクライナへの支援の維持や国防費の増額に苦慮し、米国でトランプ前大統領がホワイトハウス返り咲きを果たす可能性に備えているEUにとって、大きな代償となり得る。中国は17日、EUからの豚肉輸入に対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始し、緊張を高めた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース EU、首脳人事巡る合意持ち越し-首脳会議を前に話し合い継続へ