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EVへの歴史的転換、世界各地で火種生む-試行錯誤の挑戦続く

記事を要約すると以下のとおり。

100年余り続いた内燃機関(ICE)の時代から電気自動車(EV)への歴史的転換はまだ緒に就いたばかりだが、世界経済の片隅で火種も生じている。
 リチウムイオンバッテリーの生産能力で世界の8割を超えるシェアを握る中国は、その他の重要部品のほとんどで圧倒的な優位を保ち、EV競争で先頭を走る。
 欧州連合(EU)は追い上げを狙う。
DawnoftheEVEraGlobalpassengervehiclesalesbydrivechaininBNEF'sbasecaseforecastSource:BloombergNEF  ブルームバーグNEF(BNEF)が描く基本シナリオは、あらゆる形態のEV販売額の累計が2030年までに57兆ドルに達するというものだ。
だが、この移行を全てスムーズに行えるわけではない。
 「Vemo(ヴェモ)」ブランドのタクシーは、北米で製造されたEVを消費者が購入した場合、最大7500ドルの税額控除を受けられるというバイデン政権の税制優遇措置から最大の利益を得ている。
ヌエボレオン州(3月)Photographer:JulioCesarAguilar/AFP/GettyImages  ただ、欧米の自動車メーカーが米市場向けのEV生産に備える中で、中国勢はメキシコ人向けの販売を強化することで先手を打っている。
その大半はガソリン車だったが、EVやハイブリッド車も急速に伸びている。
 メキシコは8月、中国のガンフォンリチウムが保有する9つのリチウム鉱区の免許を取り消した。
何世紀にもわたり首都ブダペストの後塵を拝してきたが、バッテリーメーカーの重要拠点となるべく、これまでにない大胆な動きを見せている。
トレンディーなカフェや高級レストランは、長引く不況下でも健全な需要の恩恵にあずかっている。
BMWや中国のバッテリーメーカーとそのサプライヤーなどからだ。
 ただ、デブレツェンでの急速な開発を巡っては、バッテリー工場が環境に与える影響やその工場に必要な何千人もの外国人労働者がどこで生活するのかという問題もある。
 「ハンガリー人であろうと外国人であろうと、数万人の新規雇用を埋める労働者の住居問題を解決するのは容易ではない。」
そして今、タイ政府がその地位を維持するためにEVへの移行を探る中で、中国からの投資が殺到している。
長城汽車と上海汽車もタイの東海岸に広がるWHAが所有する11の工業団地の一角で自動車メーカーと肩を並べている。
ジャリーポン・ジャルコーンサクル氏Photographer:BrentLewin/Bloomberg  タイは消費者に対しEV購入を奨励。
 また、バッテリー駆動車は今年末まで輸入関税と物品税のほとんどが免除されるが、自動車生産台数の30%をEVにしたいと考えている。
前年同期比73%増となった。
 「最近、日本人の顧客から、新しい中国人顧客を重視しているとからかわれるが、そんなことはない。」
 だが、EV時代にはICE関連の部品はもはや必要とされなくなる。
当局は今後数十年にわたって経済の多角化を図る計画の概要を発表しているが、転換は容易ではない。
SouthAfrica’sPlatinumMiningBeltSources:RBPlat;MineralsCouncil  南アフリカ鉱物評議会は、労組側が感じる脅威を認めている。
 BNEFによると、ICE車の販売台数は17年の最高水準から約39%減る見込み。
バッテリーだけでなく水素で走るEVは、発電により多くのプラチナを使用する。
この地域は「リング・オブ・ファイア」と呼ばれ、蛇行しながら流れる川と松林が織り成す万華鏡のような風景の中に、ニッケルや銅、クロマイト、プラチナが眠っている。
「リング・オブ・ファイア」地域Photographer:SaraHylton/Redux  カナダの政治家も業界リーダーもこの地域がEVに不可欠な原材料を北米で調達できるようになる。
この地域は広大な炭素吸収源として機能しており、環境とその周辺の生態系を保護するために不可欠だと考えている。
その結果、この地域でのプロジェクトは、数々の許可審査や訴訟によって阻まれている。
 オーストラリアの富豪アンドルー・フォレスト氏の企業ワイロー・メタルズは最も有望な鉱山資産を所有しているが、規制当局の承認が遅々として進まないため、同氏のプロジェクトが危ぶまれると警告。
これを間違えるわけにはいかないと訴えている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース EVへの歴史的転換、世界各地で火種生む-試行錯誤の挑戦続く

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