FOMC、利上げピークと減速時期を討議へ-ブラード氏とデーリー氏
記事を要約すると以下のとおり。
インフレ抑制に向けた米連邦準備制度理事会(FRB)の取り組みでは、政策金利をどこまで引き上げるか、そしていつ利上げペースを落とし始めるかという議論が次の段階になると、複数の当局者が述べた。米CPIコア指数出所:米労働省 「ゼロ金利から脱却し、政策金利はここまで高い水準に来た。」入手するデータ次第だと、ブラード総裁は述べ、政策金利の4.75%をピークとみる市場の動向を指摘した。ブラード総裁は今年のFOMCで議決権を持つ。11月のFOMCについて、「市場で織り込まれている75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の再利上げとなる可能性はありそうだが、いつまでも75bpだという考えに固執しないほうが良いと心から勧めたいと述べた。」そのためにはデータ次第の姿勢が必要だと話した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース FOMC、利上げピークと減速時期を討議へ-ブラード氏とデーリー氏