ＮＹ市、固定資産税の未払い急増－納税インセンティブの低下が原因か

ニューヨーク市で固定資産税を納めなくなった市民が増えている。
市は税収の落ち込みにつながり得る。
　ニューヨークのオフィス市場が苦戦を続ける中、固定資産税の未払いが増加しているのは確かだ。
未納の固定資産税の先取特権を競売に出すことが可能だった。
他の種類の不動産については、1年後に売却することができた。
投資家に返済された後、市当局は利払いや手数料から追加収入を得る権利があるというものだった。
　市の経済的な健全性を支えていくとする声明を出した。
　ニューヨーク市は今年度、固定資産税が税収入全体の約45％、現行予算1140億ドルの徴収を見込んでいる。