NYCBショックで不安連鎖、ニュージャージー州の地銀を投資家警戒
記事を要約すると以下のとおり。
ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(
NYCB)発の衝撃に不安を募らせた投資家は、同じく商業用不動産ローンに対するエクスポージャーが大きい他の米地銀も敬遠している。2023年12月(第4四半期)決算発表資料によると、商業用不動産ローンの内訳はオフィスビルが約10%、アパートと住宅が24%、小売りが17%を占めている。投資家は商業用不動産へのエクスポージャーがこのセクターに新たな混乱を引き受けに慎重を期しており、多額のローンが不良債権化する心配はないと語った。 同行のような地域密着型の金融機関は、ウォール街の大手金融機関よりも商業用不動産へのエクスポージャーが高くなる傾向にある。 ただロビンスCEOは、同行が置かれている環境はNYCBとは異なると説明。 アメリカン・キャピタル・パートナーズのリサーチディレクター、アンソニー・ポリーニ氏は「NYCBが抱えている信用の質を巡る懸念は隔絶されたものであり、パンデミックになるような類いではない」と指摘。
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