NZ中銀、総選挙控えタカ派的据え置きか-4日に政策決定会合
記事を要約すると以下のとおり。
ニュージーランドの総選挙が迫る中、NZ準備銀行(中央銀行)は4日の金融政策決定会合で政策金利を据え置くと見込まれている。 ASB銀行のシニアエコノミスト、マーク・スミス氏は、「インフレの鈍化が中銀が安心できるペースで進まないようであれば、OCRが現水準からさらに引き上げられるリスクは残っていると指摘。」 NZ経済の見通しに追加的な不安要因となっているものの、市場は年内最後となる11月の政策会合で政策金利が5.75%に引き上げられる確率をなお50%程度織り込んでいる。公表するのは金融政策レビューに関する資料であり、新たな経済見通しを盛り込んだ包括的な声明の発表はない。
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