UBS、10億ドルのAT1債を発行へ-資金調達計画に急ピッチで着手
記事を要約すると以下のとおり。
スイスの銀行
UBSグループは7日、10億ドル(約1500億円)のその他ティア1債(AT1債)を起債する方向だ。UBSは昨年11月、2本立ての計35億ドルのAT1債に対して360億ドルのAT1債を発行し、2029年までに「AT1債の漸進的な積み増し」を通じて資本バッファーを強化する計画を説明した。オランダの銀行、INGグループは10億ドル余りを調達し、スウェドバンクはドル建て、ユスケ・バンクはユーロ建てのAT1債は金融危機後に導入されたもので、銀行が経営難に陥った際に社債保有者が損失を被り、救済による納税者の負担を回避するためのものだ。 その後の回復で、ブルームバーグのマルチカレンシー指数によれば、スプレッドは昨年2月以来の小ささに近づいている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース UBS、10億ドルのAT1債を発行へ-資金調達計画に急ピッチで着手