ＵＢＳがＡＴ１債発行へ、クレディ・スイス債の無価値化以降で初めて

スイスの銀行ＵＢＳグループは、永久劣後債（その他Ｔｉｅｒ1債＝ＡＴ1債）の募集を開始した。
条件は7日にも決定される可能性がある。
ブルームバーグがまとめたデータによると、ＵＢＳは最近、7億シンガポール・ドル（約780億円）のＡＴ1債には、一定の条件が満たされた場合に普通株に転換できる仕組みも組み込まれている。
株式転換の仕組みは、クレディ・スイスの混乱を教訓としたのだろうが、これもポジティブだと指摘した。