【日本市況】債券下落、日銀は国債オペ据え置き-円は155円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
17日の日本市場では債券相場が下落。前回13日のオペでは5年超10年以下を500億円減らした。長期金利が上昇したことが相場の重しとなった。一方、日本銀行が国債買い入れオペを据え置きでやや買い戻されたものの、円安基調が根強く戻りは限定的だったと指摘。ただ、オペの減額そのものはテクニカルな調整で「引き締めや利上げの布石という話ではない」ため、据え置きでも「円売りは限定的だろう」と語った。米金利が上昇してフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した流れを受け、日本でも半導体や電機など関連株に売りが出て、日本株の重しになったと指摘。米インフレ動向に対する投資家の様子見姿勢が再び強まっていると話した。 関連記事:日銀国債買い入れ額を据え置き、前回の減額は円安対応との見方米地区連銀総裁、政策金利をより長く高水準で維持する必要性を指摘(5月13日から市況記事は内容を拡充し、午前の市場別動向に加え、午後からは債券・為替・株式の【日本市況】として横断的に配信しています。
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