【日本市況】株が一時下落、米景気懸念緩和も相場不安定-円は上昇
記事を要約すると以下のとおり。
9日の日本市場では株式が午後に一時下落に転じるなど不安定な動き。 円相場も投資家心理の改善から売りが先行したが、日本株の失速に伴い買い優勢となり、1ドル=146円台に上昇した。連休やお盆休みを前に相場が動いており、「ポジションを抱えて越したくないという心理が働いているのではないかと言う。」前日の米国株高や日本株の上昇を受けた投資家心理の改善で147円台後半まで売りが先行したが、株価が下落に転じるのに伴い円も買い優勢となった。「米新規失業保険申請件数の改善が安心感にはつながったが、市場全体のボラティリティーも高いため、まだ警戒は緩められない」と述べた。金融市場が落ち着きを取り戻しつつある中、中期債で日本銀行による利上げの織り込みを回復させる売りも出ている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株が一時下落、米景気懸念緩和も相場不安定-円は上昇