【米国市況】ハイテク中心に株上昇､国債利回り低下－ドル144円台前半

8日の米株式市場ではＳ＆Ｐ500種株価指数が続伸。
エヌビディアが高い。
米当局　　Ｓ＆Ｐ500種は先週、経済データが強弱まちまちな内容となる中、週間ベースで昨年10月以来の大幅下落となっていた。
　シルバークレスト・アセット・マネジメントのマネジングディレクター、ロバート・ティーター氏は「昨年末に見られたバリュエーション主導の値上がりは、2024年に見込まれる上昇分を先取りした面があり、それが24年の相場予想を難しくしている。」
3社はそろって売上高見通しを引き上げた。
同社は医療テクノロジー会社アクソニクスを1株当たり現金71ドルで買収すると発表した。
国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.09％を上回り、昨年12月13日以来の高水準となっていた。
12月の米利下げ観測が後退したことが背景にある。
同オプションは8日時点で、連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が今年2回目の政策決定を発表する3月20日に公表した調査結果によれば、米消費者の短期的なインフレ期待は昨年12月に低下し、2021年1月以来の低水準となった。
1年先の米インフレ期待が低下、2021年1月来の低水準－ＮＹ連銀調査外為　　外国為替市場ではドルが下落。
為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1221.97-2.17-0.07%  米東部時間16時36分　　ブルームバーグ・ドル・スポット指数は、先週は週間ベースで0.29%ユーロ／ドル$1.0951$0.42-0.9％上昇となっていた。
　ドルは対円でも下げ、一時1ドル＝143円66銭を付けた。
中国人民銀行（中央銀行）は経済全体のファイナンス規模と与信の適切な伸びをしっかりと支えるため、預金準備率など多様な金融政策ツールを活用すると表明した。
サウジアラビアによる原油販売価格引き下げが意識された。
サウジ、アジア向けアラビアン・ライトの2月積み原油公式販売価格を大幅引き下げた。
しかし、大手2社はこうした取引の存在を即座に否定している。
　　　ニューヨーク商業取引所（ＮＹＭＥＸ）のウェスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）先物2月限は2.64ドル（4.1％）安の76.12ドル。
トレーダーは米金融政策の見通しに関する手掛かりを得ようと、今週発表の米インフレ統計に注目している。
ブルームバーグがまとめたデータによると、ＥＴＦが保有する金は5日の取引で10万5259オンス減少。
金相場を動かす次の主要材料は、11日に発表される12月米消費者物価指数（ＣＰＩ）となる可能性がある。