【米国市況】株が大幅反落、仮想通貨の売り拡大も重し-146円台前半
記事を要約すると以下のとおり。
9日の米株式相場は大幅反落。ナスダック総合指数は2.4%安となった。バイナンスはFTX買収の方針を撤回-制御超える問題(1) 中間選挙で共和党の大勝が実現せず、投資家の関心は米金融政策引き締め経路の見極めで手掛かりとなり得る米消費者物価指数(CPI)に移っている。 米国債市場では、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数が4営業日ぶりに上昇。米CPI発表を控えてリスクを減らす動きとなった。 ドル指数は0.7%安の1ドル=146円46銭。 ノルデアのストラテジストは、中間選挙を受けて「ねじれ議会となれば、米政策金利への期待をあおるような拡張的財政に向かう確率は低下する」とリポートで指摘した。 ニューヨーク原油先物相場は3日続落。 ニューヨーク金相場は小反落。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比2.30ドル(0.5%安の1オンス=1713.70ドルで終了。「(1700ドル台の上限あるいは下限のどちらに向かうのか)CPIがその方向感に関する手掛かりを示すことになるだろうが、以前ほど影響力はない。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株が大幅反落、仮想通貨の売り拡大も重し-146円台前半