12日の米株式相場は下落。
米国株下落、議事要旨を見極め-先物は反落 S&P500種株価指数は前日比0.3%安の3577.03。
ダウ工業株30種平均は28.34ドル(0.1%)下げて29210.85ドル。
13日に発表される9月の米CPIでは、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIが再び40年ぶりの高水準に戻ると予想されている。
米国債相場は上昇。
利益確定の動きや、FOMC議事要旨の公表後に米国債利回りが低下したことなどが背景。
円は主要10通貨に対して値下がりし、対ドルでは約24年ぶり安値を更新した。
この日公表されたFOMC議事要旨では、景気抑制的水準への政策金利引き上げへの支持が示された。
ロンドンICEの北海ブレント12月限は1.84ドル安の92.45ドル。
金スポット相場は上昇。
その一方、幾人かは利上げペースの調整が重要だと指摘した。
一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限はFOMC議事要旨の公表前に、0.5%安の1677.50ドルで終了した。
【米国市況】株は今年の安値更新、CPI控え-ドル一時146円97銭
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株は今年の安値更新、CPI控え-ドル一時146円97銭