【米国市況】株は反落、PPIが予想上回り-終盤に売りが膨らむ
記事を要約すると以下のとおり。
9日の米株式相場は反落。一方、11月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びを示した。 FOMC会合前では13日の消費者物価指数(CPI)への注目度が格段に高い。 FOMCは利上げを停止した後も、2023年末までは金利をピーク水準に据え置くだろうと、ブルームバーグの調査に答えたエコノミストらが予想した。9月の予測では4.6%のピークを示していた。 マイケル・ハートネット氏と同氏のチームは、過去30年間において株がアウトパフォームしたのは米当局が利上げを停止し、ディスインフレが生じた期間だったと分析。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り3.58%9.642.8% 米東部時間16時59分 外為 外国為替市場ではドル指数が小幅上昇。 135円台後半で推移していたドルは、PPI発表後に136円台に上昇し、その後はもみ合った。原油 ニューヨーク原油先物相場は6営業日続落。原油市場は流動性の低い状況が続いており、価格の変動が大きくなっている。商いの薄さが価格変動を増幅させている。 CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は「キーストーンは短期間で稼働を再開するとみられており、原油は買い手を見つけられない状況だ」と指摘。ロンドンICEの北海ブレント2月限は5セント下げて76.10ドル。 9日発表された11月の米生産者物価指数(PPI)は、市場予想を上回る伸びとなった。米失業保険の継続受給者数、6万2000人増加-2月以来の高水準(1) ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の金先物2月限は9.20ドル(0.5%)高の1オンス=1810.70ドルで終了。金スポット価格はニューヨーク時間午後3時10分現在、0.5%上げて1798.35ドル。
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