【米国市況】株上昇、「ゴルディロックス」ムードが支え-134円台
記事を要約すると以下のとおり。
15日の米株式相場は上昇。 1月の米小売売上高はほぼ2年ぶりの大幅増となり、堅調な消費需要を示唆した。ここ数カ月間で住宅ローン金利の上昇が緩和し、過去1年にわたり落ち込んでいた住宅市場を支えていることが示唆された。「こうした見方は市場で現在広がる「ゴルディロックス」ムードを後押ししている。「その可能性は徐々に小さくなっている。」2年債利回り3.83%5.91.30.01%)上昇する場面もあった。「景気は今年これまでのところ総じて予想よりも好調で、インフレの鈍化ペースは年明け以降に減速した」と記した。NY連銀製造業景況指数、なお縮小圏も市場予想以上に改善(1) ドルは対円では1ドル=134円台に上昇。市場は今や金利のピーク水準が12月のドット・プロット(金利予測分布図)で示唆された5.25%を上回るとみていると述べた。英消費者物価指数(CPI)を受けて、ポンドも下げた。ドル高もほとんど全てのコモディティーにとって売り圧力となった。IEA、世界石油需要見通し上方修正-中国経済再開で バイソン・インタレスツの最高投資責任者(CIO)、ジョシュ・ヤング氏は「需要見通しは改善しているが、供給見通しは改善していない」と指摘。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は、前日比47セント(0.6%)安の1バレル=78.59ドルで終了した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前日比20.10ドル(1.1%)安の1オンス=1845.30ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、「ゴルディロックス」ムードが支え-134円台