【米国市況】株上昇、ファースト・リパブリック支援で-ドル133円台
記事を要約すると以下のとおり。
16日の米株式相場は上昇。ただ、月初来ではなお20%超下落している。ファースト・リパブリックの株価は今週に入って60%余り急落していた。テクノロジー株の短期的な動きは「銀行セクターで現在起きている問題や、それが先行きの資本コストや広範な景気減速にどのような意味を持ち得るかを熟慮したものではない」と述べた。今回は多くの比較的規模が大きい健全な銀行が、バランスシートが悪化している可能性のある銀行の一部を支援するという最初の例になりそうだと話した。ECBが計画通り0.5ポイント利上げを実施したことが背景。朝方には銀行セクターを巡る懸念が強まる中、逃避需要で円が買われ1.0616$0.390.340.340.29%ドル/円¥133.76¥0.390.25%ユーロ/ドル$1.3%高の1ドル=131円72銭を付ける場面もあった。 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は、物価安定と金融安定のトレードオフはないとするラガルドECB総裁の発言について、「銀行セクターの問題で引けた。」 銀行セクターの混乱で投資家心理が損なわれ、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は今週に入って10%余り下落。ロンドンICEの北海ブレント5月限は1.01ドル(1.4%)高の74.70ドル。 スポット価格は0.4%)安の1オンス=1923ドルちょうどで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、ファースト・リパブリック支援で-ドル133円台