【米国市況】株反発、利上げ休止観測で大手ハイテクに買い-138円台
記事を要約すると以下のとおり。
1日の米株式相場は反発。人工知能(AI)を巡る熱狂でNYSE・FANG+指数は5月に月間ベースで17%値上がりしていた。「こうした最近の上昇後は、かなり注意深く、極めて機敏に動くことが投資家には求められるだろう」とし、「ドットコム・バブルがはじけた後のように、深い調整は長く続くこともあれば、数週間しか続かず、その後は新たな非常に力強い上昇で株価が一段高となることもあると話した。 フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、少なくとも6月は利上げを見合わせるべきだと発言。5月の据え置きに傾いていることに関連している。米当局の考えが変わるには非常に強い雇用統計が必要になることが示唆されると述べた。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1238.41-7.73-0.6%高の1ドル=138円45銭を付けた。株式相場の上昇につれる格好となり、原油相場にマイナスの内容となった米在庫統計への反応は限られた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比2.01ドル(3%)高の1バレル=70.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比13.40ドル(0.8%高の1オンス=1995.50ドルで終了した。
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