【米国市況】株反落、労働市場堅調で利上げ継続観測-ドル上昇
記事を要約すると以下のとおり。
5日の米株式相場は反落。先週の米新規失業保険申請、昨年9月以来の低水準となった。 インド準備銀行総裁を務めたラグラム・ラジャン氏は「米金融当局が真に望んでいるのは労働市場に一定のスラック(たるみ)が生じることだ。」米国債は短期債中心に下落。 ただその後は、ブラード総裁の発言を一因に、相場は下げ幅を縮小した。方向転換はないだろうと指摘。米労働市場の強さが続いていることが示されたことから、追加利上げ観測が強まった。原油 ニューヨーク原油相場は反発。 トータス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオマネジャー、ロブ・サメル氏は「相場の強気な反応は、輸出増加が理由だ」と述べた。ロンドンICEの北海ブレント3月限は85セント(1.1%)上昇し、78.69ドルで終了した。 オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「金相場は1オンス=1900ドルに向かう準備はできていなかった。」 TDセキュリティーズのストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は、今週の金先物2月限は18.40ドル(1%)下げ、1オンス=1840.60ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株反落、労働市場堅調で利上げ継続観測-ドル上昇