【米国市況】株反落、CPI受けて利上げ観測高まる-ドル149円後半
記事を要約すると以下のとおり。
12日の米株式相場は反落。銀行株が軟調だった。前年同月比では4.1%上昇。米CPI、コアが2カ月連続で高めの伸び-FRBの方針裏付け(3) チャールズ・シュワブUKのマネジングディレクター、リチャード・フリン氏は「これが金利にどう影響するかに関しては、現時点では「より高くより長く」の方が「どのくらい高く」よりも重要かもしれない。利下げについては、検討するのは引き続き時期尚早だと述べた。 グッゲンハイム・インベストメンツの米国エコノミスト、マット・ブッシュ氏は「当社ではこれ以上の利上げは予想していない」と発言。米CPI、強弱まちまちで「FRBは中ぶらりん」-市場関係者の見方米国債 米国債は下落。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.85%15.83.36%米2年債利回り4.69%13.52.95%米10年債利回り5.07%8.91.78% 米東部時間16時38分 インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、クリス・ザッカレリ氏は「債券市場が発信しているのは、市場はインフレについてまだ懸念しており、米金融当局は金利を「より高くより長く」維持するとの公約を守るだろうとのメッセージだ。ドルは対主要通貨で全面高となった。一方でガソリン需要は引き続き2008年の低水準付近にあり、先物価格は2022年12月後の安値で引けた。IEAは一部地域で需要破壊の兆候が見られると指摘した。上限を超えた価格で原油を海上輸送しているとして、米財務省は2企業への制裁を発表し、船舶の航行を阻止した。サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相はロシア国営テレビとのインタビューで、産油国は引き続き市場を支えるため先制的に動く意向だと述べた。金 ニューヨーク金相場は反落。「市場で見られた安全への逃避という要素も、若干弱まったように思われる。」 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.2%安い1オンス=1883.00ドルで終了。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株反落、CPI受けて利上げ観測高まる-ドル149円後半