【米国市況】株反落、CPI受けて利上げ観測高まる-ドル149円後半
記事を要約すると以下のとおり。
12日の米株式相場は反落。銀行株が軟調だった。前年同月比では4.1%上昇。米CPI、コアが2カ月連続で高めの伸び-FRBの方針裏付け(3) チャールズ・シュワブUKのマネジングディレクター、リチャード・フリン氏は「米金融当局は11月に政策を据え置く可能性が高いかもしれないが、予測は難しい。」利下げについては、検討するのは引き続き時期尚早だと述べた。 グッゲンハイム・インベストメンツの米国エコノミスト、マット・ブッシュ氏は「当社ではこれ以上の利上げは予想していない」と発言。米CPI、強弱まちまちで「FRBは中ぶらりん」-市場関係者の見方米国債 米国債は下落。ドルは対主要通貨で全面高となった。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1273.248.470.630.0089-0.67%ドル/円¥149.80¥0.0089-0.630.42%ユーロ/ドル$1.0531-$0.0089-0.630.84% 米東部時間16時39分ブルームバーグ・ドル・スポット指数出所:ブルームバーグ原油 ニューヨーク原油相場は続落し、米原油在庫は1020万バレル増加し、2月より後では最大の積み上がり。一方でガソリン需要は引き続き2008年の低水準付近にあり、先物価格は2022年12月後の安値で引けた。IEAは一部地域で需要破壊の兆候が見られると指摘した。上限を超えた価格で原油を海上輸送しているとして、米財務省は2企業への制裁を発表し、原油供給に影響が及ぶ可能性が心配されている。サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相はロシア国営テレビとのインタビューで、産油国は引き続き市場を支えるため先制的に動く意向だと述べた。金 ニューヨーク金相場は反落。「市場で見られた安全への逃避という要素も、若干弱まったように思われる。」 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.3%安の1868.44ドル。
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