【米国市況】株反落、CPI受けて利上げ観測高まる-ドル149円後半
記事を要約すると以下のとおり。
12日の米株式相場は反落。銀行株が軟調だった。前年同月比では4.1%上昇。米CPI、コアが2カ月連続で高めの伸び-FRBの方針裏付け(3) チャールズ・シュワブUKのマネジングディレクター、リチャード・フリン氏は「米金融当局は11月に政策を据え置く可能性が高いかもしれないが、予測は難しい。」利下げについては、検討するのは引き締めの必要性を今のところは低下させるかもしれないと発言しているためだ。 グッゲンハイム・インベストメンツの米国エコノミスト、マット・ブッシュ氏は「当社ではこれ以上の利上げは予想していない」と発言。米CPI、強弱まちまちで「FRBは中ぶらりん」-市場関係者の見方米国債 米国債は下落。ドルは対主要通貨で全面高となった。一方でガソリン需要は引き続き2008年の低水準付近にあり、先物価格は2022年12月後の安値で引けた。IEAは一部地域で需要破壊の兆候が見られると指摘した。上限を超えた価格で原油を海上輸送しているとして、米財務省は2企業への制裁を発表し、船舶の航行を阻止した。サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相はロシア国営テレビとのインタビューで、産油国は引き続き市場を支えるため先制的に動く意向だと述べた。金 ニューヨーク金相場は反落。「市場で見られた安全への逃避という要素も、若干弱まったように思われる。」最近ではアトランタ連銀のローガン総裁がハト派的な見解を表明し、スワップ市場が織り込む年内追加利上げの確率は下げた。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.3%安の1868.44ドル。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株反落、CPI受けて利上げ観測高まる-ドル149円後半