【米国市況】株続伸、銀行懸念を好決算が打ち消し-1ユーロ150円付近
記事を要約すると以下のとおり。
28日の米株式相場は続伸。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の破綻を受けた検証で、米金融機関監督の徹底的見直し呼び掛けると、株価は伸び悩む場面も見られた。同社はクラウドコンピューティング部門の売り上げの伸び減速を明らかにした。引け後にロイター通信は関係者情報として、FDICがファースト・リパブリックを管理下に置く準備をしていると報じた。問題は引き続きセンチメントとポジション動向だと述べた。米PCEコア価格、根強いインフレ示唆-5月利上げの論拠強まる(2) INGファイナンシャル・マーケッツのパドライク・ガービー氏は「インフレは一様に定着しているようであり、それがなおも問題だ。」ファースト・リパブリック株急落などを受けて、リスク回避の買いが入った。市場予想は1.99%米10年債利回り3.68%-9.5-1.99%米2年債利回り4.01%-7.5-1.52% 米東部時間16時53分 TDセキュリティーズの金利戦略グローバル責任者プリヤ・ミスラ氏は「雇用コスト指数が堅調となったことから、米金融当局への利上げ圧力は続くだろう」と指摘。賃金インフレはサービスのコアインフレを押し上げるだろうと話した。対ユーロでは2008年以来の安値を付け、1ユーロ=150円近辺。 円は対ドルでは一時1.360.11%ドル/円¥136.28¥2.311.9%安の1ドル=136円56銭を付けた。リスクオンのセンチメントで商品全般が買われる中、約4週間ぶりの大幅上昇となった。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は1.17ドル高い79.54ドル。スポット価格はニューヨーク時間午後4時3分現在、31セント高の1988.09ドル。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株続伸、銀行懸念を好決算が打ち消し-1ユーロ150円付近