【米国市況】CPI鈍化で株続伸、金利は急低下-ドル一時138円16銭
記事を要約すると以下のとおり。
12日の米株式相場は3営業日続伸。フェイスブック親会社のメタ・プラットフォームズやエヌビディアの上げが目立った。ただ、米金融当局の目標はまだ大きく上回っている。 個別銘柄ではドミノ・ピザも高い。今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.01%)低下の4.71%。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り3.86%-10.9-2.51% 米東部時間16時42分 クレディットサイツのシニア債券ストラテジスト、ザカリー・グリフィス氏はCPI統計について「短期的に利回りへの下向き圧力となり続ける」と指摘。外為 ドルは主要通貨に対して下落。 円は一時1.30ドルを付け、共に約1年ぶりの高値水準となった。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1208.67-11.47-0.01221.11% 米東部時間16時42分 ノムラ・インターナショナルのストラテジスト、ジョーダン・ロチェスター氏は米CPIについて、「まさに市場が求めていた数字だ。」 また、ノムラのストラテジストらは日本銀行のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策変更への期待が円を押し上げると予想。「ベース効果は今年後半に弱まる。」需給の引き締まりと米インフレの鈍化が意識され、原油相場は約600万バレル増加したものの、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による減産とロシア産原油の供給減少の陰に隠れる格好となった。 6月CPIを受けて米利上げが近く打ち止めになるとの観測が強まり、米金融政策の追加引き締めが需要に打撃を与えるとの懸念も和らいだ。ドル下落、円やスイス・フランが急伸-米CPI鈍化で利上げ軌道再考 ニューヨーク金先物相場は大幅高。3週間ぶりの高値に上昇した。 ただ前日まで米金融当局者からは、インフレ抑制にはさらなる引き締めが必要になるとの見解が相次いで出されていた。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物8月限は前日比24.60ドル(1.3%)高の1オンス=1961.70ドルで取引を終えた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】CPI鈍化で株続伸、金利は急低下-ドル一時138円16銭