【米国市況】S&P500種が4000台回復、ハイテク上昇-一時130円89銭
記事を要約すると以下のとおり。
23日の米株式相場は続伸。株式終値前営業日比変化率 テクノロジー大手のマイクロソフトやインテルが決算を今週発表する。大手ハイテク株の中でも、この日は半導体株の上昇率が昨年11月以来の大きさとなった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%上昇した。「昨年12月中旬にも上昇を試してうまくいかないケースがあったが、相場はその後、新たに安値を付けにいくことはなかった。」 ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は金利が上昇する中、2023年の企業業績見通しが一段と引き下げられれば株式相場の上昇維持は難しくなるとの見方を示した。株高の中、10年債先物のブロック取引も影響した。 円は対ドルで下落。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1225.230.1% 米東部時間16時50分 CIBCのG10通貨戦略責任者ジェレミー・ストレッチ氏(ロンドン在勤)は、インフレを目標に戻すためにあらゆる必要な行動を取ると述べ、向こう数回の会合で「大幅な」利上げがさらにあることを示唆した。ECB、2%インフレ達成まで「現在の路線を維持」-ラガルド総裁 ECB政策委員会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁も、今後2回の政策決定で0.5ポイントずつの利上げを支持すると述べた。だが、それがユーロのポジションを積み上げるさらなる機会を投機筋に与える可能性があると述べた。原油先物相場の下落は過去12営業日で2週連続の上昇となり、昨年11月半ば以来の高値を付けていた。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は前営業日比ほぼ変わらずの1バレル=81.62ドル。今後の米利上げ軌道の手掛かりとなり得る一連の経済指標の発表を翌日以降に控える中、外国為替市場でのドル上下動を意識する展開となった。「景気急減速の見通しはまだ現実化しておらず、米金融当局が利上げサイクルに早々にブレーキをかける必要性は減じている」と述べた。
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