ウクライナでの戦争、「こう着」からロシア有利に傾く-3年目突入へ
記事を要約すると以下のとおり。
プーチン・ロシア大統領が開始したウクライナ侵攻は3年目に入ろうとしている。西側諸国の政治的内紛で支援が滞る中、ウクライナとも国家機密として具体的な数字を伏せている。 過去1年間に起きた主な出来事をタイムラインでまとめた。アウディーイウカの損壊した建物(23年12月7日)Photographer:KostyaLiberov/Libkos/GettyImagesナワリヌイ氏が軍総司令官を交代2024年2月16日 ゼレンスキー氏が、厳戒態勢の収容所で体調を崩し死亡したと同国の当局が発表。同国指導部の不和を巡る臆測に終止符を打った格好だが、戦争の方向性に対する500億ユーロ(約8兆1000億円)規模の金融支援パッケージで合意に達した。左からフォンデアライエン欧州委員長、ミシェルEU大統領、メローニ伊首相、ショルツ独首相(1日、ブリュッセル)Photographer:LudovikMarin//AFP/GettyImagesウクライナ全土に大規模な攻撃2023年12月29日 ロシアが全面的な侵攻開始後最大規模のミサイルとドローンでウクライナを攻撃。EU、ウクライナ加盟交渉を開始することで合意した。立候補は広く予想されていた。この発言はゼレンスキー大統領が使っていた表現と明らかに反するものであったため、同大統領を激怒させた。ゼレンスキー氏が国防相交代2023年8月28日 ウクライナ軍は南東部にロシア軍が築いた第1の防衛線を突破した。ロシア軍が仕掛けた大量の地雷の除去に時間がかかっていることを理由に挙げた。プリゴジン氏がプーチン氏と合意を結び、部隊は撤収。プリゴジン氏搭乗の自家用ジェット機が墜落、全員死亡とロシア当局プリゴジン氏を追悼する仮設記念碑(23年10月1日、モスクワ中心部)Photographer:NataliaKolesnikova/AFP/GettyImagesウクライナが待望の反転攻勢を開始。ロシアは主張した。国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状を発行した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ウクライナでの戦争、「こう着」からロシア有利に傾く-3年目突入へ