クレディSを日本の投資家が提訴-グリーンシル絡みの債券巡り
記事を要約すると以下のとおり。
スイスの金融大手クレディ・スイス・グループが英金融ベンチャーのグリーンシル・キャピタル(2021年3月に経営破綻)と運営していたファンドに連動する仕組み債を巡り、日本法人のクレディ・スイス証券からこの仕組み債を購入した日本の投資家が、同法人を相手取り訴訟を起こした。 ブルームバーグ・ニュースが確認した訴状によると、原告はクレディ・スイス側が当該証券の販売時に不適切な商品説明を行ったと主張。山崎・丸の内法律事務所の山崎大樹弁護士は、「クレディ・スイス・グループによるファンド運営、およびクレディ・スイス証券による販売時の商品説明のいずれにも問題があった。」同証券はレバレッジの特徴を持ち、うまくいけばリターンが増幅される一方、逆なら損失が膨らむ恐れもある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース クレディSを日本の投資家が提訴-グリーンシル絡みの債券巡り