サンフランシスコ連銀総裁、利上げ効果が浸透する「時間差」に留意を
記事を要約すると以下のとおり。
米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、インフレ鈍化に向けて一段の利上げを進める中、金融政策の効果が経済に行き渡るには時間差が伴うことに当局者らは留意する必要があると述べた。ただインフレの減速が示された直近の消費者物価指数(CPI)統計については、「期待が持てると語った。」 「フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は3.75-4%だが、金融市場の引き締まりとの間の乖離(かいり)を意識し続けることは重要だとし、「それを無視すれば、引き締め過ぎとなる可能性が高まると述べた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース サンフランシスコ連銀総裁、利上げ効果が浸透する「時間差」に留意を