スタバの価値観巡り従業員が疑念、社内調査示す-米国で労組結成進む
記事を要約すると以下のとおり。
米
スターバックスの社内調査によると、同社の倫理と社会的影響に対する社員の信頼感が今年、歴史的な水準に低下した。会合の動画をブルームバーグ・ニュースが確認した。同社によれば、この調査は、会社側の小売りスタッフへの対応が労使間のセンチメントをどのように変化させたかを示している。人種やLGBTQ(性的少数者)の権利、環境などの問題に関して進歩的だとする評判を数十年かけ築いてきた同社の内部で不安が生じているようだ。 従業員に対する同社対応への懸念という「緊張」を招く2点 サラ・ケリー最高パートナー責任者は社員による同社の評価が低下した理由として、新型コロナウイルス流行後のオフィス復帰への疑念と、労組結成に対し、「われわれの使命や価値観が労使関係の分野で問われているのは実際に悲痛な思いだと述べた。メディアが一方的で、時には誤解を招く可能性があると承知しているとも従業員に話した。 社員86%からの回答を含む今回の調査で、部外者の視点が従業員の理解に多大な影響を与えていることが示されたとスターバックスは分析。調査結果は地区マネジャーや他のオフィススタッフを含む米国の支援パートナーと共有された。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース スタバの価値観巡り従業員が疑念、社内調査示す-米国で労組結成進む