ソニーG、今期営業益は3.2%減の1兆1700億円-市場予想下回る
記事を要約すると以下のとおり。
ソニーグループは28日、今期(2024年3月期)の連結営業利益が前期比3.2%減の1兆1700億円になるとの見通しを発表した。今期の事業別営業利益見通しゲーム:2700億円(前期2500億円)金融:1800億円(2239億円)半導体分野では、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」のハードの損益改善や販売数量増により増収予想だが、減価償却費や研究開発費、製造コストが増加することなどで減益を見込む。半導体、音楽、映画部門が増益となったものの、エレキ部門の損失拡大や金融分野の減益が響いた PS5の同期のハード販売台数は630万台、前期全体では1910万台となり、前期の販売は会社計画に沿って増えているが、ソフトの販売が依然として弱く、PSユーザーが新しいソフトを買っていないことを示していると指摘した。関連記事ソニーG株が1年ぶり高値、マイクロソフトのATVI買収認められず 。
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