トランプ氏出馬資格争う道、最高裁が絶つ-「踏み込み過ぎ」と異論も
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ前米大統領が2021年1月6日の連邦議会襲撃事件を扇動したとされる行為を巡り、コロラド州の裁判所は昨年12月、同州での大統領選への出馬資格を認めない判断を示したが、米連邦最高裁が4日にこれを覆し、トランプ氏は極めて重要な法的勝利を収めた。出馬資格を争う道が絶たれる コロラド州だけでなく、メーン州とイリノイ州でも出馬を認めない判断が先に示された。議会が3分の2の多数決で候補者の資格剥奪を解除する権限を議会だけが持つかどうか、最高裁は判断すべきでなかったと別の意見を公表した。2000年大統領選では、ブッシュ元大統領とゴア元副大統領の勝敗を分ける再集計差し止めを最高裁に保守系判事3人を送り込んだトランプ氏は、21年1月6日の同氏の行動や選挙結果を覆そうとする動きに関する判断にどの判事も踏み込まなかった。関連記事米最高裁、トランプ氏は敗北しても覆しを図る、米大統領選で-バイデン氏が予想原題:Trump’sSupremeCourtWinOverBallotChallenges:FiveTakeaways(抜粋) 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏出馬資格争う道、最高裁が絶つ-「踏み込み過ぎ」と異論も