フランス債が2020年以来の大幅下落、マクロン氏辞任観測も拍車
記事を要約すると以下のとおり。
11日の欧州債市場で、フランス債が続落。マクロン氏は12日に記者会見し、選挙戦を開始するとこの関係者は否定 フランス10年債利回りは一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.32%となり、2日間での上昇としては2020年以来の大きさとなった。 「どの水準になれば国内勢の買いが入るのか、われわれは自身に問い掛けているとナティクシスの金利ストラテジスト、テオフィル・ルグラン氏は語った。」CAC40指数は一時1.2%安を付けた。 今月末に予定される総選挙は、究極的にはマクロン氏の経済政策を巡る対決となる恐れがある。 RBCブルーベイ・アセット・マネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、カスパー・ヘンス氏は「年初からフランスをショートしてきたが、それは財政の悪化が理由だった。」このボラティリティーは「フランス債に対するリスク認識の変化を示す」と、ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、アダム・クルピエル氏は指摘した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フランス債が2020年以来の大幅下落、マクロン氏辞任観測も拍車