ブラード総裁、利上げの必要性示唆-「有意なインフレ低下」確認したい
記事を要約すると以下のとおり。
米セントルイス連銀のブラード総裁は5日、インフレ率を下げるには政策金利をさらに引き上げなくてはならないだろうと述べつつ、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合でどのような行動を取るべきか決める上では、これから出てくるデータを待ちたいと話した。 「経済はリセッション(景気後退)入りするかもしれないが、それは基本シナリオだと考えると述べた。」 ブラード総裁出所:ブルームバーグ 同総裁はこの日発表の雇用統計が予想を上回る強さを示したと述べたほか、求人件数も新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前に比べて依然かなり高い水準だと指摘。冷え込むにはしばらく時間がかかるだろうとし、「その側面では忍耐強くなければならず、それを理解することが求められると語った。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ブラード総裁、利上げの必要性示唆-「有意なインフレ低下」確認したい