マツダ、本社工場の自家発電燃料をアンモニアに転換へ-石炭から脱却
記事を要約すると以下のとおり。
マツダは14日、本社工場(広島市)の自家発電設備の燃料を、燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニアに転換すると発表した。 地球温暖化に対する懸念の高まりを背景に、CO2排出量が多いとして批判の多い石炭火力設備を持つ企業は対応を迫られている。一方、アンモニアを燃料とする発電設備を保有する生産拠点である防府工場(山口県防府市)の発電設備については「アンモニア専焼への燃料転換だけでなく、あらゆる可能性を踏まえた非化石化への対応を検討している」と木下氏は述べた。 アンモニアを燃料として使う取り組みは大手電力会社が積極的に進めているが、製造業では珍しい。関連記事:石炭火力発電所の新規建設終了、温室効果ガス削減で-岸田首相(1)首相、脱炭素化の主張が首脳宣言と一致-多様で現実的エネルギー移行JERAの「CO2が出ない火」広告中止を、環境団体が申し立て。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース マツダ、本社工場の自家発電燃料をアンモニアに転換へ-石炭から脱却