ミレニアル世代、他世代より株価上昇逃した可能性高い－現金シフトで

　2600人余りの顧客を対象にした今回の調査は、ベビーブーム世代はミレニアル世代よりもファイナンシャルアドバイザーと緊密に連携する傾向が強いため、市場のボラティリティーの中でも投資を続けることができたのかもしれないと分析。
また、2008年金融危機後の反発を含む過去の相場回復を見ているため、相場変動に対する耐性が強くなっている可能性があるとし、「ボラティリティーが続いた場合、貯蓄や預金へのエクスポージャーをさらに増やす顧客の割合が上昇するだろうとリポートで指摘した。」