ユニゾHD、社債610億円が「デフォルト」に-17年のタカタ以来
記事を要約すると以下のとおり。
ホテルや不動産事業を手掛けるユニゾホールディングス(HD)が東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、同社の社債610億円が債務不履行(デフォルト)状態となった。 大和証券の調べでは、国内公募社債のデフォルトは17年6月のタカタ以来。26日時点の社債権者を対象とした説明会を開催し、申し立てに至った事情やグループ法人を含めた会社の状況、今後の再生手続きの概要などについて説明する方針だ。ただ、原田賢太郎チーフクレジットアナリストはユニゾHD子会社が保有するホテルなどの物件を買い取る水準が債権者が期待するより低い価格にとどまるリスクがあると原田氏は指摘。 大和証の大橋俊安チーフクレジットアナリストによると、そもそも日本の場合、法的整理に至ればシニア債であっても期待回収率は「低率となりそうだ」と指摘した。北國フィナンシャルホールディングス(FHD)は27日、ユニゾHDの代理人を務めるライジング法律事務所の永井脩也アソシエイト弁護士はブルームバーグの取材に、ユニゾHDへの貸出金の45億6600万円について、取り立て遅延の恐れ-約46億円。
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