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世界の中銀、大半が利下げへ-ペースは緩やか、景気への重し去らず

記事を要約すると以下のとおり。

世界的な利上げのピークは去ったが、当局者らがインフレを警戒しているため、利下げによる世界経済への負担軽減は限定的かもしれない。
 BEによると、先進国の借り入れコストの総計は2024年末までに100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満の低下にとどまるという。
AdvancedEconomyPolicyRateTrackerSource:BloombergEconomics  金利の道筋は、さらなるリスク要因だ。
 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は11日の講演で、今週ワシントンで開かれるIMFの会合に先立ち、「時期尚早の緩和は新たなインフレサプライズを招き、さらなる金融引き締めを長引かせ過ぎれば、経済活動に冷や水を浴びせることにもなりかねないと語った。」
ただ、消費者や企業にとっては緩やかな助けにしかならないかもしれない。
金融市場にとっては、米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(英中銀)に対する期待の変化と、景気刺激という縛りから解き放たれた日本銀行というワイルドカードが、軸足の危うい時期であることを意味すると分析した。
7月に25bpの利下げ開始をほぼ確実視。
年内4回の利下げ予想。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 世界の中銀、大半が利下げへ-ペースは緩やか、景気への重し去らず

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