円は対ドルで150円半ば、ドル高一服も円売り根強い-介入警戒が支え
記事を要約すると以下のとおり。
15日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=150円台半ばと、14日夕から横ばい圏で推移。10-12月実質GDPは2期連続マイナス、年率0.4%減 円相場は午前9時25分現在、対ドルで150円45銭(14日午後5時時点は150円45銭)14日は東京時間早朝に付けた150円83銭を安値に、海外時間に一時150円35銭まで上昇した 大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは、通貨当局のけん制発言について「一定程度は円安・ドル高の進行を抑えている」と見る半面、「実際の介入が迫っている感じはなく、効果としては限定的と述べた。 14日の米10年債利回りは前日比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い4.26%程度に低下。 8日に日本銀行の内田真一副総裁がマイナス金利解除後も金融緩和姿勢を維持すると発言して以降、円売り安心感が広がっているが、大和証の石月氏は市場が日銀の行動を過小評価している面があると指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は対ドルで150円半ば、ドル高一服も円売り根強い-介入警戒が支え