国内海運大手3社が紅海での運航停止、フーシ派攻撃などで情勢緊迫化
記事を要約すると以下のとおり。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で船舶への攻撃を繰り返す中、国内海運大手3社が紅海での全ての船舶の運航を停止したことが分かった。 川崎汽船も12日から紅海での航行を止めており、今後は喜望峰経由で迂回するかを検討していく。米英軍は今年に入り、紅海で船舶への攻撃を2カ月にわたり続けてきたフーシ派の軍事拠点に空爆を実施する事態となっている。郵船の株価は一時前日比3.9%高の2206.03と2022年9月11日以降の日中最高値を付けた。 野村証券の廣兼賢治アナリストは、アジア欧州航路の運航距離の増加で需給のひっ迫が予想され、スポット運賃が切り上がったと分析した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 国内海運大手3社が紅海での運航停止、フーシ派攻撃などで情勢緊迫化