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日本の中小型株高は短命に、トランプ相場に沸く米国と異なる金利事情

記事を要約すると以下のとおり。

米国株市場での投資人気に連動し、足元で強い動きを見せる日本の中小型株の上昇は短命に終わる可能性がある。
    ピクテ・ジャパンの田中純平ストラテジストは「ごく短期のトレードの範囲。」
 日本の中小型株の上昇局面が短命に終わるかもしれない要因の一つは日米の金融政策見通しを反映するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)では、9月までに日銀が10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げする確率を94%織り込んでいる状況だ。
JPモルガン証券の高田将成クオンツストラテジストは、円安や日本の中小型株にはバイオテクノロジーやサービスなど内需関連企業が多い点も懸念材料の一つ。
中小型・新興企業は基本的に財務も弱く、金利コスト上昇に対する耐久性は劣ると話す。
今回は選挙前から上昇ペースが早く、人工知能(AI)人気による大型テクノロジー株や半導体関連のポジションをいったん閉じ、新規に小型株を後押ししているようだ。
 米半導体株は17年以来の大幅下落となるなどこれまでの上昇トレンドに陰りが出ている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日本の中小型株高は短命に、トランプ相場に沸く米国と異なる金利事情

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