物価目標の実現「見通せる状況に至らず」、春闘がポイント-日銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の植田和男総裁は2%の物価目標実現について、見通せる状況には至ってないとの認識を示した。 元日銀理事の門間一夫氏は同日のブルームバーグとのインタビューで、マイナス金利解除「4月しかない」、最も包括的な判断可能-門間氏 植田総裁の発言を受けて1日の東京外国為替市場では円が1ドル=150円台前半と、下値をやや切り下げて推移。 総裁は今年の春闘について、労働側の要求が昨年を上回っており、大企業中心にかなりの企業から前向きな姿勢が発せられていると評価した。世界経済は、「米国を中心にソフトランディングがベースラインの見方になりつつあるとの認識を示した。」
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