短期金利市場、日銀のマイナス金利終了を急速に織り込む
記事を要約すると以下のとおり。
債券市場では日本銀行がマイナス金利政策を終了するとの見方が強まり、短期借入コストが上昇している。 植田総裁の発言は、日本のいわゆるコアインフレ率が7月まで16カ月連続で日銀が目標とする2%を上回っていることを受けたものだ。SwapsPriceinEarlierEndofBOJ'sshort-termrateimpliedbyovernight-indexedswapsSource:Bloomberg 農林中金総合研究所の南武志主席研究員は、市場が来年のマイナス金利解除を織り込みにいっているのは間違いないため「短期金利の上昇は致し方ない」とし、来週の決定会合で植田総裁の発言を聞くまでは「こういう展開なのではないか」と話す。総裁は2%の物価安定目標の実現にはまだ距離があり、粘り強い金融緩和を続けるとも語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 短期金利市場、日銀のマイナス金利終了を急速に織り込む