碧桂園、元建て債保有者がデフォルト要求-ムーディーズ再格下げ
記事を要約すると以下のとおり。
中国の不動産開発大手、
碧桂園の債権者グループが人民元建て債のデフォルト(債務不履行)宣言を求めている。格付け見通しは引き続き「ネガティブ(弱含み)」。 保有者らは北京時間31日午後10時まで、デフォルトを求める提案と、39億元(約780億円)の未払い元本の支払いを2026年まで延期するという碧桂園の提案について賛否を投票することができる。 碧桂園は30日遅く、今年1-6月(上期)に489億元という前代未聞の純損失を計上したことを明らかにし、不履行の可能性を警告した。 元建て債の10.5%を保有している投資家グループによるデフォルト提案は、ムーディーズが8月上旬に碧桂園の格付けを3段階引き下げ、「Caa1にしたことがきっかけ。」 ムーディーズは分析した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 碧桂園、元建て債保有者がデフォルト要求-ムーディーズ再格下げ