空売り投資家チャノス氏をパートナーが提訴-会社資金横領と主張
記事を要約すると以下のとおり。
不正会計で破綻した米エネルギー会社エンロンに対する空売りで知られる投資家ジム・チャノス氏が、会社の資金を横領したとしてパートナーから訴えられた。 訴訟の焦点はチャノス氏が10年余りにわたり自身の会社から借り入れた残高1000万ドル(約15億7300万円)のローン。 訴状によると、チャノス氏は会社資産を売却しただけでなく、自分のものではない50万ドルの利益を得たとしている。 チャノス氏は、同社への資本拠出をチャノス氏が融資の支払いとして再分類しようとしているとし、同氏がマイアミの住宅売却益を移転するのを禁じる裁判所命令を求めるとともに、チャノス氏のゼネラルパートナー解任と臨時管財人の任命も必要だとしている。01年後半にエンロンの不正会計が発覚し、投資家が一気に離れ、同社は経営破綻に至った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 空売り投資家チャノス氏をパートナーが提訴-会社資金横領と主張