米利下げ見込む市場の見方は正しい-JPモルガン・アセット
記事を要約すると以下のとおり。
米経済のリセッション(景気後退)入りはほぼ確実で、成長が勢いを失う中で米連邦準備制度は7-9月(第3四半期)までに利下げをする可能性がある。 米国債を選好するマクゴレーン氏と異なりゴールドマン・サックス・グループとバークレイズは、連邦準備制度が成長減速に対応するため早ければ9月にも政策を転換するとのスワップ市場の見方に反論しており、当局が景気抑制的な姿勢を維持すれば利下げを見込むポジションは損失を被る恐れがある。 JPモルガンは景気減速に対する究極のヘッジとして米国債を選好しており、深刻な景気後退となれば10年物利回りが2.5%を下回る可能性があるとみている。「参入すべきポイントは、これらの市場でインフレトレンド転換の明確な証拠が見られた時だろう。」 また、日本国債の現物債についてショートにしているとして、日本のインフレ率が2%に戻る可能性があるためだと説明。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米利下げ見込む市場の見方は正しい-JPモルガン・アセット