米雇用者は堅調なペースで増加、失業率低下-5月利上げの道開く
記事を要約すると以下のとおり。
米国では3月、雇用者数が堅調なペースで増加し、失業率は再び過去最低付近に低下した。年初からの雇用者の増加幅は合計100万人を超えている。 次回のFOMC会合は5月2、3日に開催される。ブラード総裁、「インフレとの闘い継続を」-信用収縮恐れず(1)クリーブランド連銀総裁、金利は「もう少し引き上げる必要がある」 平均時給は前月比では0.3%増で、特に注視している。この傾向が続けば、賃金増加ペースのさらなる鈍化につながり得る。 雇用は娯楽・ホスピタリティーや医療など、これまで労働力不足に悩まされてきた一部セクターでの伸びが大きかった。また恒久的に職を失った人の数は2020年以降で最も大きく増えた。そうなった場合、FOMCは5月の後さらに2回ほど追加利上げを余儀なくされるだろうと分析した。 統計の詳細は表をご覧ください。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米雇用者は堅調なペースで増加、失業率低下-5月利上げの道開く