BHP、アングロに事業統合を打診-買収の可能性検討と関係者
記事を要約すると以下のとおり。
世界最大級の鉱業会社
BHPグループが、107年の歴史を持つ同業の
アングロ・アメリカンに買収の可能性を打診した。 アングロによると、BHPはロンドン市場に上場するアングロ買収の可能性について最近評価を行ってきた。 アングロは南米の大規模な銅事業を傘下に置き、業界の多くが同事業の拡大を目指す中で、鉱業大手の中でも特に南アへのエクスポージャーの大きさが潜在的買い手を遠ざけていた。 同社の株価は過去1年で12%下落し、時価総額は270億ポンド(約5兆2200億円)となった。歴史の古い銅山から産出する低純度鉱石の問題などに直面する同社は、2024年の銅生産目標も大幅に下方修正した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース BHP、アングロに事業統合を打診-買収の可能性検討と関係者