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KKR、日本でプライベートクレジット参入検討-日本法人の平野社長

記事を要約すると以下のとおり。

米系投資ファンドの KKRは、日本でプライベートクレジット(企業向け融資)業務への参入を検討している。
ぜひ実現させたいと語った。
米国や欧州ではPD(プライベートデット)ファンドが、信用リスクが高い中堅・中小企業向け融資でも銀行はリスクを取り切れていないと指摘。
 企業投資では特に大企業の子会社や事業売却(カーブアウト)案件を注視。
同種の案件でKKRは傘下の物流会社、ロジスティード(旧日立物流)が5月にアルプス物流を公開買い付け(TOB)により買収すると発表したばかりだ。
政府が掲げる「資産運用立国」の政策で、KKRが果たす役割は非常に大きいと強調した。
マレリの反省  KKRが買収し2022年に法的整理に追い込まれた自動車部品大手マレリホールディングスについて、平野氏は「より迅速に危機対応をしていればと大いに反省している」と振り返った。
再建に向けみずほ銀行をはじめとした銀行団は債権カット約4500億円などの金融支援を余儀なくされ、銀行からはKKRに対する批判も出た。
 平野氏によると、マレリは前期(23年12月期)決算で最終損益は黒字化したという。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース KKR、日本でプライベートクレジット参入検討-日本法人の平野社長

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