USスチール臨時株主総会、日本製鉄による買収計画を可決
記事を要約すると以下のとおり。
米
USスチールは12日に開いた臨時株主総会で決議を行い、日本製鉄による141億ドル(約2兆1600億円)規模の買収計画を可決した。今後は規制当局による精査に焦点が移る。米大統領選を11月に控え、重要な激戦州での労働者票獲得を争うバイデン大統領と共和党指名候補が確実視されるトランプ前大統領は、いずれもこの買収計画に反対している。 日本製鉄は同臨時株主総会を受けて出したプレスリリースで、買収完了時期の延期を検討-関係者 バイデン氏、USスチールに米資本の維持要求-日鉄の買収計画で トランプ氏、自分が当選なら「絶対」阻止-日鉄のUSスチール、買収によりUSスチールを支え、成長させることが各ステークホルダー、さらには米鉄鋼産業および米国全体に多大なる利益をもたらすことを確信していると表明した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース USスチール臨時株主総会、日本製鉄による買収計画を可決