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16年かけてヘッジファンドの栄光築き上げたセガンティ-失墜は一瞬

記事を要約すると以下のとおり。

セガンティ・キャピタル・マネジメントの創業者、サイモン・サドラー氏は、ファンドを清算し資金を返却すると投資家に告げた。
追い込まれたサドラー氏は23日、ファンド閉鎖の決定を伝えた。
 香港の株式資本市場が急成長する時期に香港に拠点を構えたタイミングも良く、積極的なトレーディング手法で高リターンを上げた。
素早く変わる運命  セガンティの転落は、その成功譚(たん)に比べてはるかにありふれた道筋をたどった。
 「われわれの業界では、告発されただけでも壊滅的な結果を招くことがあると、世界のヘッジファンドなどを代表するオルタナティブ投資運用協会のアジア太平洋地域共同責任者、カー・シェン・リー氏は言う。」
強い支配力で会社を率い、投資スタッフやサポートスタッフがミスを犯したり、自分の意に沿わない行動をとったりすると、時には激しく叱責(しっせき)した。
 設立から3年後にセガンティはモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、UBSグループのベテランOBも採用した。
アジアの巨大企業へと成長  セガンティは、同地域の拡大を利用する上で、欧米のライバル企業よりも有利に働いた。
 設立当初のマーケティング文書には、セガンティは主に香港、中国、韓国、台湾、インドの流動性の高い株式と株式リンク証券に投資していた。
アメリカン・インターナショナル・グループがアジアの生命保険会社AIAグループの株式の売り手が取引所の外で買い手と個人的な取引を交渉するブロック取引で最大の実績を上げた。
MarketBeaterGrowthof$100investedinSegantii'shedgefundandtheS&P500*Source:InvestordocumentNote:2007returnisforDecemberand2024gainsarethroughApril.*includesdividends  ファンドが成長するにつれて、セガンティは5億ドルのブロックを消化することができるようになり、銀行が困難で人気のない取引を成立させるのに役立った。
 同社は多くのウォール街の銀行から重宝される顧客となり、銀行は大口の株式購入のために潤沢な資金を借りることができたという。
アルケゴスの破綻をきっかけに、米捜査当局は銀行がブロックトレードの前に、市場を動かす非公開情報をどのように扱っていたかを調査するようになった。
 当局はモルガン・スタンレーに照準を合わせ、調査は幾つかのヘッジファンドと元セガンティ従業員を含むトレーダーにまで拡大した。
召喚状  一部の銀行関係者は、セガンティがもう安全になったと考え、何社かのプライムブローカーは同社との取引再開を検討した。
 サドラー氏とラ・ロッカ氏は今月2日に香港の東区裁判法院に出廷し、それぞれ100万香港ドルの保釈金を支払い保釈された。
同ファンドの今年のパフォーマンスは安定しており、4月までに2.9%近くのリターンを上げていた。
JPモルガンと野村、セガンティとの取引制限-香港での事件巡り  同ファンドのルールでは、少なくとも30日前に通知すれば毎月または四半期ごとの解約が可能なため、投資家は引き出しの申請を行うかどうかを検討した。
サドラー氏とエルソイ氏は金持ちのままだろう。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、サドラー氏はセガンティに2億9000万ドル近くを個人的に投資している。
事情に詳しい関係者によると、サドラー氏は1週間余り前にそこで目撃されている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 16年かけてヘッジファンドの栄光築き上げたセガンティ-失墜は一瞬

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